三日坊主になりやすい行動となりにくい行動とは?
何を始めても三日坊主になってしまう・・・それはあなたのせいではないかもしれません!
実はそもそも、三日坊主になりやすい行動となりにくい行動があります。もしかしたら行動目標の設定の仕方が上手くいっていないだけかも?
まずは自分がどんなことを決意しているのか、それが「三日坊主になりやすい行動」に含まれていないか確認してみてください。
三日坊主になりやすい行動とは?
三日坊主になりやすい行動にはいくつか特徴があります。
・すぐに効果が出ない行動
・やらなくてもすぐ困らない行動
・負担が大きい行動
・複雑な行動
これらの行動は、続きにくくなります。
なんとなく理解できると思いますが、一つずつ説明していきましょう。
すぐに効果が出ない行動
すぐに効果が出にくいことってありますね。効果が出るのが遅ければ遅いほど、続けるのは難しくなります。
『メリットの法則』という本にも書かれていますが、人間は行動に対しての見返りとなる反応が早いほどその行動を続けます。
これは動物もさして変わりませんよね。ほら、犬をしつける時も良いことしたらすぐにほめることが大事っていうじゃないですか。
【すぐに効果が出ないことの例】
・有酸素運動による減量
・筋トレ
・資格試験(合格まで見返りなし)
・日記、手帳
・ブログ
・ストレッチ
やらなくてもすぐ困らない行動
緊急性がない行動も続きにくいです。
関東に20年以内に大地震が!と言われても、私も何ら対策していません(笑)
例えば、「このままじゃ10年後あなたの身体は大変なことになっていますよ」と言われてもなかなか動けないものです。発作で倒れたら急にダイエットし始めた松村邦洋さんがいい例です。
【やらなくてもすぐ困らない行動】
・貯金
・運動
・筋トレ
・勉強(スキルアップ)
・食事改善
・片付け
負担が大きい行動
これはイメージしやすいかもしれませんね。心理的、身体的に負担が大きい行動はやる気スイッチも重いものですから。
負担が大きい行動については細分化してみましょう!例えば、勉強の最初の一歩は「机に座ること」です。勉強するのは億劫でも机に座るのはハードルが低いですね。あとは、無理な目標は禁物です。
私が以前ご紹介した『スモールステップ方式』を使いましょう。
【負担が大きい行動】
・1ヵ月で10kgダイエット
・資格に1ヵ月で合格
・今日から20キロ毎日走る
複雑な行動
複雑な行動は迷いを生じさせます。「まず・・・次は・・・これやって・・・最後に」と考えているうちに脳が疲れてしまって、もう動きたくなくなる。
習慣化を狙うならば、脳が考えなくても動けるようにする必要があります。
確かに、ある程度やれば慣れてきますが、慣れるまでのハードルをいかに低くできるかが成否を分けます。
具体的に何をやるのか、パッ頭にイメージできるまで目標を明確化する必要があります。
【複雑な行動】
・資格勉強をする
・運動をする
・自分磨きをする
・動画を作る
・ダイエットする
最後に
さて、いかがでしたか?
あなたが自分で決めた行動は「三日坊主になりやすい行動」に入っていたでしょうか。簡単にですが、対処法も一緒に記載したので良かったら参考にしてみてください。
目標の立て方から間違えてしまっては、三日坊主克服のスタートラインにも立てませんから気を付けたいところですね(^^♪