自由ほどキツイものはない|ゆるしばりのすすめ
自由というのは幸せなことか?
実際考えてみるとある程度ルールがあった方がやりやすいことも多いです。
特に三日坊主にとって自由は大敵。自由ほど厳しいことはありません。今回は自分のやりやすい縛りを設ける『ゆるしばり』の方法をご紹介します。
自由はとんでもなく不自由
ゆきにー (id:yuki_2021)さんのこちらの記事がとても的を射ていると思います。
ブログでも好きなことでも、仕事としてやるのであればそこには自由なんてない。
自分で全部稼ぐための仕組みを作り上げなきゃいけないし、そこに正解はない。むしろ、本来不自由に見える普通のサラリーの方がよっぽど楽です。
自由っていうのは、つまりレールがないということだから。
自由になると選べない
自由になると逆に選べないという『ジャムの法則』というものがあります。この研究も、いくつかの条件下で成立するといわれていますが、とても腑に落ちる内容です。
例えば、あなたが当てはまるものを「3つから選べ」と言われるのと「100個の中から選べ」と言われた場合とでは、3つの方がすぐに選べますね。100個もあると迷ってしまって時間がかかるし、面倒くさくなって答えないかもしれない。
仕事でも同じです。ブログの記事でも「全部自由、好きな事書いていいよ」と言われるとなかなか手が付けられません。しかし、「三日坊主のためになるような記事を自由をテーマにして書いて」と言われれば簡単に書き出せるわけです。
・・・この記事は誰かの依頼で書いてるわけではありませんけどね(笑)
kazuhotelさんのこちらの記事がわかりやすくまとまっています。
三日坊主の最大の敵は『自由』
三日坊主の人に限って言えば、自由というのは一番つらい。
子供のころ、夏休みの宿題って大嫌いでした。でも、提出しないと先生に怒られて面倒だから仕方なく終わらせてた。同じ人もいるのでは?
夏休みの宿題の提出がもし『任意』だったらやってましたか?・・・私は絶対やらん!
大人になると基本的に仕事以外のことはすべて『任意』になります。勉強も任意、ダイエットも任意。
それでも自分の意志で続けられる人もいるでしょうが、そんな意志の強さは三日坊主は持ち合わせてるわけがない。
三日坊主の最大の敵は自由です!
ゆるしばりのすすめ
意志が弱い人は、自分で自分を縛る環境を作ることがおすすめ。
パーソナルジムや資格の学校とかね、そういう通う系の習い事はその点が強みですね。
ただ、私はがっつり縛ることは個人的にはあまりお勧めしません。結局、子供の頃となんら変わらないので、それを成長といえるのか・・・
ということで、私は自分の意志で緩くしばる『ゆるしばり』を断然おすすめしています。
ゆるしばりの方法をいくつかご紹介します。
①一緒にやる
友達や知り合い、今では知らない人と一緒にやるアプリなんてものもありますから、そういうものを使ってもいいでしょう。
誰かと一緒にやることで、三日坊主をすると他人に迷惑がかかるという気持ちが働きます。自然と縛りプレイができるという寸法。
私も良く使っている戦略です。レコーディングダイエットは続きませんでしたが、レポーティングダイエットはいまだに続いてますね♪
②宣言する
ブログやリアルの友人や家族に宣言してしまうことで、約束を守らなきゃという意識を作ります。
宣言は具体的であればあるほど効果があります。特に守れなかった時にどうするのかも宣言に含めておくと吉。
私も宣言効果を使ってみたことがありますが、守れなかった場合のペナルティを決めた場合と決めなかった場合では、はっきり縛りの強さが違います。
③集中できる場所を見つける
決して家でやろうとしないことです。三日坊主にとって自宅は誘惑が多すぎる危険な場所。
上手に集中できる場所を選ぶことが重要です。周りに同じようなことをしている人がいる場所に行くと効果が高くなります。
勉強したいなら図書館とか、運動したいなら運動してる人が多い場所、ダイエットしたいならダイエットブログを巡回しながら取り組むといいかもしれませんね。
自分を縛る方法を見つける
三日坊主にとって、成長=自分を縛る方法を見つけること。
とにかく、自分の弱い意志に自由にさせないことですね。
以前も話をしましたが、意志が弱いままで続けられる工夫をすることが大切。決して意志の弱さを治そうとしないこと。