三日坊主の救世主「ついで」と「ながら」を使い倒せ!
何をやっても三日坊主になってしまう人には共通点があります。それは「意志が弱い」こと。
意志が弱い人はどんなに一時的にやる気に満ち溢れていたとしても、時間が経つと忙しさやキツさに耐えかねてやめます。
まさに私がそうでした。元トップオブ三日坊主の名は伊達ではない。
そんな私を三日坊主から救ってくれた方法があります。それが「ついで」と「ながら」です。
三日坊主の2つの最終兵器
さっそく続けるための最終兵器2つについて説明していきます。
私はこれで多く三日坊主を克服してきました。
①「~のついでに」やる
仕事から帰るついでにウォーキング
買い物ついでにジム通い
待ち合わせ待ちついでに読書
洗濯のついでに片付け
お風呂入れるついでに風呂掃除
それ単体では面倒なことでも、ついでに2つも面倒ごとが終わると思うと気が楽なもの♪
一石二鳥を狙って起こすのが「ついで法」です。
②「~しながら」やる
音楽を聴きながら勉強
テレビを見ながら筋トレ
歯を磨きながらエアロバイク
お風呂入りながら読書
普段何気なくやっているものと、一緒にやりたくないことをやってしまおうというのが「ながら法」です。
例えば、「ながらウォーキング」という言葉があります。
昔でいえば、二宮金次郎ですね。読書しながらウォーキングですよあれこそ・・・まぁ読書しながらは危険なのでやめましょう(笑)
2つの最終兵器のデメリット
二宮金次郎の話を少し出しましたが、「ついで法」「ながら法」にはデメリットもあります。
それは集中力を下げるということ。
一緒にやるということは、単体ずつやるよりもそれなりに効率が下がります。これは防ぎようがない。
したがって、集中しなければ危険なことや進まないことは、ついで法やながら法を用いることは難しくなります。
車運転しながら、とかは絶対にNGです!また、「アプリをやりながら勉強」などのように同じ部分を使うものを組み合わせることはできません。
集中しなきゃいけないことは集中して
三日坊主にやる気はNG
ある程度、使える範囲に制限がかかりますが、それを補って余りあるメリットがあります。
一番のメリットは「やる気を必要としないこと」です。
ついで法もながら法もメインとなる目的は別にありますので、メインの目的に対するやる気がなくならない限りは続くことになります。
例えば、ダイエットをしよう!というやる気はずっとは続きません。最初だけです。やる気が衰えてきても意志が強い人なら続けられますが、三日坊主になる人はそうはいかない。
でも、歯磨きは毎日するでしょうから、その時間は運動をする。夜はテレビや動画を見てしまうなら、テレビや動画を見ながら筋トレやストレッチをする。
そうすると、やる気に関係なくダイエットを続けることができるようになります。
三日坊主のままで行こう
「自分を変える」
響きはいいですが、忘れてはいけません
常に始まりは”今の自分”です。
いきなりかけ離れた自分を演じても、それは所詮は一時的な仮面。
時間が経てば化けの皮がはがれます。
だから、三日坊主の自分を否定しない。三日坊主のままで上手く続ける方法を考えます。
そうするといつの間に続けられるようになっていって、気がついたら三日坊主と呼べなくなっている自分がいる。
自分を変えるというのは、そういうものです。
今回ご紹介した2つの最終兵器が、あなたの意志の弱さを補う武器となることを祈っています(^^♪
私のついでウォーキングをご紹介