モチベーションを保つのは困難!モチベーションに頼らない続け方
受験勉強や資格勉強、仕事、趣味や恋愛にも言えることですが、モチベーションを維持するのは大変です。
モチベーションが低下してしまうと、生産性も落ちて成果が出にくくなります。そして、さらにやる気を失うという悪循環・・・
そんな悩みを解決するために、多くの識者がモチベーションを保つ方法を紹介しています。
しかし、私はどんなに工夫してもモチベーションの維持はできませんでした。私の体験を踏まえながら、やる気に頼らない続け方をご紹介します。
モチベーションを保つ方法一覧
[モチベーション 保つ]とgoogleで検索すると、1ページ全部モチベーションを保つ方法や維持する方法に関する記事がズラッと出てきます。
だから、あえて私からモチベーションの維持の仕方については言いません。ここで各記事の特徴をご紹介しますので、ぜひ選んで確認してみて下さい。
・田中の仕事観とセルフマネジメント論
心理学の観点から、モチベーションを維持できる目標設定と行動の振り返り方法を書いてくれています。かなりの分量です。
sooi.co.jp
・心理カウンセラーラッキーさん「しあわせ心理学パンダの温度」より
元の自分に戻ろうとするホメオスタシスという機能と、その扱い方についてわかりやすく説明しています。
・ビジネス心理学より
関連記事も踏まえてものすごく詳細な記事です。モチベーションについて知りたいなら、これ一つでも十分かなと思うくらいです。読み疲れ注意(笑)
・牧瀬数馬さんの『仕事ができる人.com』より
できる人向けのモチベーション維持方法です。がっつり取り組みたい、精神論が好きという人におすすめです。
・(株)アイディアヒューマンサポートサービスの公式HP
モチベーション維持というよりは習慣化に注目した記事です。
・サイト『成功の法則』より
モチベーション維持の具体的な方法を、やる気向上・維持・下落防止の観点からそれぞれ紹介されている。浅くていいからたくさんの方法を知りたいならおすすめ。
やる気は使うほどなくなる
モチベーションを保つことが大事・・・それはどの記事でも言われていますし、あなたもそして私もわかっています。
しかし、色々試してみてモチベーションについてわかったことがあるのです。
それは
モチベーションは燃料である!
つまり、基本的には使えば使うほどなくなります。燃費が悪い人と良い人がいますが、使うほどやる気はなくなっていくのは誰でも一緒です。
モチベーションを保つ方法っていうのは、つまり「ガソリンスタンドを作る方法」なわけですよ。途中でうまくガソリンを補給しましょうね、って話です。
ただ、人によってガソリン補給の方法が違うのが難しいところです。例えば、他人との勝つことがエネルギーになる人もいれば、誰かに褒められることがエネルギーになる人もいる。
モチベーションを維持する方法は本人にしかわからない。正解がないことなのです。
したがって、私は違う切り口でモチベーションについて語りたいと思います。
モチベーションに頼らない方法
モチベーションを保つという発想から脱却して、モチベーションが低くても「続けてしまう仕組み」を構築すべきです!
やる気がなくとも続く⇒結果につながる⇒モチベーションアップ
無理に心をコントロールしようとするより、この方向で考えた方がやる気も出やすい。このことに気付きました。
ここでは、モチベーションに頼らずに続ける方法を3つご紹介します。
①日課にしてしまう
毎日、やる気も出さなくともやってしまうことってありませんか?例えば、ご飯食べる時にテレビつけちゃうとか、布団はいるとスマホ見ちゃうとか。
そういう日課にしてしまって、習慣に取り入れるてしまうのがおすすめです。
具体的には、『今の日課』に付け加えるのがおすすめ。例えば、歯を磨きながら~とか、お風呂入りながら~とかです。
完全に日課になってしまえば、やる気なんてなくても続けることができるようになります。
②最終防衛ラインを決める
どうしてもやる気が出ないときもあります。また、体調が悪い時は休んだ方がいい場合もありますしね。
そんなときのために、最終防衛ラインを決めておきましょう!
最終防衛ラインとは『どんな時でもこれだけは続ける』ということです。体調が悪くてもできるレベルまで落とし込んでおきます。
例えば軽い腹筋1回なら体調が悪くても起き上がるときにできますね。とにかく大事なのは完璧にやらない日を作らないことです。
③誰かと一緒にやる
1人でやると習慣化するまでの間、頼りになるのは自分のモチベーションだけになってしまいます。
誰かと一緒にやるだけで、そこに『他人の目』という縛りが生まれます。
他人に迷惑をかけたくないという気持ちは、モチベーションが維持しにくい人は絶対に活用するべき、すごいエネルギーです。
友達や家族と一緒にやる、または宣言して監視してもらうのはとても有効です。
モチベーションは必要ではない
さて、モチベーションを保つということは非常に難しいことです。でも、実際モチベーションを保たなければいけないかといえば・・・それは違います。
実際、やる気がなくとも続けていることは意外と多いものです。人間の行動の約48%は習慣による無意識の行動と言われています。
まずはモチベーションの維持は必須ではないという前提で考えてみれば、工夫の仕方も増えるでしょう。
やる気依存から抜け出して
私も以前は、モチベーションを保つ方法を熱心に試していました。
しかし、その方法自体が面倒くさくなる・・・怠け者の権化のような人間だったので、うまく行かなかったのです(´・ω・`)
「そもそもやる気に依存してちゃダメじゃない?」
そう発想を切り替えてから、続くようになって逆にモチベーションが維持できるようになるという面白い経験をしています。
あなたも一度やる気依存をやめてみてはいかがでしょうか?